○○パターンというようにハッキリしたものが掴みづらく、
いろいろなベイトパターンが混じった感じになっています。
もともと館山は多種多様なベイトが豊富なところなので、
それもうなずけるところではあります。
ただ、ライズしても食わない、食っても1本で終わるなどが多いため、
スレと偏食対策のひとつとして、ワームを使った釣りはあり得ると思います。
対応しようとしているベイトは2つで、
1)マイクロベイト
2)トウゴロウイワシ
です。
カタクチはトウゴロウ対応と同じで済むと思います。
あくまでも攻略法の一つでこれだけというわけではないので、
今回はワームの使用感まとめということにしておきます。
マイクロベイト対応も含むので、
ワームのサイズは3インチを基本としています。
イワシ対応であれば4インチがジャストサイズかと思います。
ピンテール。上4つが3インチ、下がマイクロサイズ。 |
ピンテールのカラーはこんな感じを基本にローテーションしています。
どれでもバイトはある感じですが、
ややナチュラルカラーが強いように感じます。
シャッドテール。こちらも3インチ。 |
シャッドテールは、パールホワイトと黒系のカタクチカラーをメインに使っています。
これも、どちらもバイトは多いです。
ジグヘッドは9g、11g、12g、14gを揃えていて、
風の強さやポイントまでの距離、泳層、アクションを考慮して選択しています。
使い方は至ってシンプルで、
一言で言うと
「ミノーと同じように使う」
ということかなと思います。
基本はミノーと同じスピード感で巻き、
トゥイッチを織り交ぜています。
これだけで相当バイトがあります。
おそらくバイトしてきているサイズはまちまちで、
フックにかからないレベルのセイゴからそれなりのサイズまでかと思います。
僕は、まずは魚の活性をつかむためにワームで反応を得るという使い方をしています。
よく耳にする、反応がなくなった時の最終手段としてのワームではなくて、
パイロットとしてのワーム。
まず一匹というのもあるし、
反応するカラーや泳層などがわかるし、
おそらくバイトが出るという意味では結果が早いのがワームかなと思います。
もちろん、手っ取り早さということではスピンテールもかなりのものかと思います。
このへんは、好みが別れるところですね。
また、ワームはナイトでもデイでも反応があるため、
その意味でも使い勝手はいいと思います。
一つ注意点としては、ワームを使用する場合、
細ラインのほうが圧倒的にバイトが出やすいので、
突き詰めるとおそらく、どんどん細ライン化してしまうということがあります。
ある程度で細ライン化は妥協しておかないと、
タックルが増えるばかりになっていきかねないですね。
とはいえ、僕はワームがだんだんおもしろくなってきたので、
ワーム専用タックルを持ってしまうかもしれませんが。。。
館山での、ワームの使用感としてはこんなところです。
今後、ベイトパターンが変わっても、基本はこんな感じのベイトが多いでしょうから、
選択肢の一つとして入れておこうと思います。