2015年3月11日水曜日

パワーゲームの感想

連日の大荒れ、すっごい嵐。

ここ館山も連日、10m以上の風が吹き荒れてます。

一応、昨日はちょっとだけ地元堤防行きましたが、

危うく転びそうになるほどの風のなかいろいろやるも、ヒラセイゴの反応のみ。

この風、金曜日からだんだん弱まるものの、週末も吹き荒れそうなので、

まともな釣りになるのは週明けかもしれません。


そんなところで、しばらく使っていた東レのシーバスPEパワーゲームの感想を。

巻き直してから釣行は10回以上しました。

結果から言うと、いいラインですね。

不満点は何もありません。

投げ切れ一回もなし、玉になることも一回もなし。

相当な強風下で使用しましたが、大丈夫でした。


いろんなPEと比較して、これの特徴というか、優れてると実感できたところを数点。

ただし、まだ釣行10回程度なので、耐久性的なものは未評価です。


・ラインがほつれにくいかも

これは高いPEライン全般にいえますが、今のところこのラインはPEのほつれがまったくありませんでした。

今後、時間経過でどうなるかを確かめてみたいと思います。

これは投げ切れのしにくさに効果があると思われます。


・毛羽立ちが少ないかも

今まで使ったラインは、かなりの確率で数回の釣行でラインに毛羽立ちが出てきましたが、

これに関しては、相当な回数投げましたが毛羽立ちは確認されず。

とてもシルキーな手触りでつるつるのままです。

これも、ガイドラ絡みや投げ切れのしにくさとして現れているかもしれません。


・玉ができにくいかも

おそらく、上記2つが起こりにくいため、玉になるのも比較的少ないのかなと想像できます。

あるプロも、玉になりかけても簡単にほどいてしまえると言ってましたが、

たしかにそうかもしれません。


・強風下でも絡みは少ないかも

これはどういう理由なのかはわかりませんが、

強風下で使っていた時に、他のラインはガイドの間でヒラヒラと舞っていていかにも不安定でしたが、

このラインは、それらと比べてあまりラインが動きませんでした。

比重が重いのか、風抵抗が少ないのか。

少なくとも、強風での使用に何ら差し支えることはありませんでした。


・キャスト時の強度に心配はない

PE1号で28gのバイブレーションを思い切りフルキャストしていましたが、

投げ切れはありませんでした。

また、もともとPE1号でメインラインごと切られるような魚は青物くらいなので、

館山湾で相手するような魚には強度的に問題はないと思いますが、

まだそれ以上のとはやりあっていませんから、やり取りの強度は未判定としておきます。

また、磯で魚をかけて、根ズレを経験させていないので根ズレ強度も未判定です。

とくに、不意の磯ヒラとのやり取りは数回くらい試してみたいですね。

しかし、少なくとも、キャスト時の強度は問題を感じませんでした。


・結果的に飛距離が伸びた

おそらく、上記の理由により安心感があり、フルキャストすることができ、

距離も伸びたと思われます。

結局、どれだけ力と遠心力をかけられるかが飛距離に現れるわけで、

滑りやすさという意味なら新しいラインはみんな滑りますが、

飛距離にはこの安定感が重要なのかなと思います。


繰り返しになりますが魚のやり取り、根ズレ強度は未判定なので、

そこは、もっともっと魚を獲ってからまたレポートしたいと思いますが、

ファーストインプレッションとしては、さすが実績のある良いラインで、

今のところ、誰にでもおすすめできるクオリティです。

0 件のコメント:

コメントを投稿